犬がケージの外で寝ないのは意味がある!【要注意】5つの理由と睡眠対策

犬 ケージの外 で 寝ない

エリちゃん

まだ子犬だからたくさん寝ないといけないのに、うちの子はケージの外で寝ないんです。落ち着きなく暴れまわっているからトレーニングもできないし…ケージの外でもちゃんと寝れるようにする方法ってありますか?

わんこ先生

子犬のうちは元気いっぱいで暴れまわっていて大変だというお話はとても多いです。成犬になったら落ち着くからそれまで待つ!という飼い主さんもいらっしゃいますが、それだと必要なしつけをするのも一苦労。今回は犬がケージの外で寝ない理由や使える対処法をご紹介していきましょう。

子犬がケージの外で寝ない理由は?どうして暴れるの?

子犬がケージの外に出すと寝ない理由は

  • まだ環境に慣れていない
  • 慢性的な睡眠不足で情緒が不安定
  • 好奇心が過剰に刺激されている
  • 社会化が不十分
  • 興奮しやすい気質を育ててしまっている
この5つが大きな原因だと考えられます。

子犬がケージの外で寝ない5つの理由を解消するには…

ハウスを柵状のケージを使うのをやめて、クレートをハウスにすることをお勧めします。

どうしても毎日長時間のお留守番をさせないといけない子だったら、子犬を室内フリーにするのは危険が多いこともあり、ある程度の大きさがあるケージの中にトイレとクレートを置いて、クレートを寝床として使えるようにしておきます。

後で理由をちゃんと説明しますが、そもそも子犬のうちはケージの外で寝ないで良いと思います。

寝るのはハウスであるクレートの中なので、お留守番の子でなければ、ケージもいりません。

注意

子犬はクレートをハウスにして、そこでゆっくり睡眠をさせてあげますので、ケージもいらないと言いましたが、それは子犬を室内フリーで飼うということではありません

子犬が成犬になるにつれて、おしっこをがまんする時間が長くなってきますので、その時期になったらしつけができている子であれば部分的な室内フリー状態にすることも可能になります。

じゃ、今までのケージの外で寝ない理由は何だったんだ!ということにもなるかもしれませんが、ケージで飼われている飼い主さんが多いので、ケージで飼っているときのデメリットの部分にもなるところだと思いご紹介しておきました。

子犬をケージの外で寝かせる必要がないのは、子犬の生活パターンはある程度決まっているはずだからです。

子犬の生活パターンは、まず子犬がおしっこをがまんできる間の数時間はクレートで眠らせます。

※おしっこをがまんできる時間は月齢+1時間と言われていますが、まずは月齢くらいの時間を目安にすると良いでしょう。

おしっこの時間になったら、トイレトレーニングをし、遊ぶ時間・トレーニングの時間・ご飯の時間・散歩の時間などにあてて、起きている時間はなるべく1時間前後で、またクレートで眠らせる。これの繰り返しです。

このような生活が現在できていないとしたら…今後の子犬と正しい主従関係を築くのにも時間がかかってしまいますし、子犬をコントロールできずに手に負えないやんちゃな子にしてしまうかもしれません。

これは留守番の多い子ならもっと深刻な問題となって出てきます。

留守番が多い子はどうしても時間が少ないため、しつけ不足や愛情不足になりやすく、ストレスから問題行動が出やすいという面があります。

飼い主側がよかれと思ってやっていることは、犬の本能に反することであったり、思ったことと反対の性質を育てていることが多々あります。

犬の本能と反することは犬にとってストレスになりますので、優しくおおらかな性格の子にしたいと思って育てていても、興奮しやすくてイライラしやすい性格にしていたという思ったことと反対の性格に育てていることが非常に多いです。

一生懸命にかわいがって育てていたはずなのに、犬との正しい関係も築けずに、犬のコントロールもできずに、問題行動に毎日頭を悩ませ、飼い主さんの精神をゴリゴリと削るような犬との生活になってしまっている方が本当に多いのが事実です。

私もよく困っている愛犬の相談をされますが、せっかく愛情を持って育てているのに残念でならない気持ちになります。

ご相談には、もちろんお答えできる時間の範囲でお教えしますが、根本的なところから犬との関係を見て、効率よくしつけをしていってもらいたいと思って、私はいつもしつけのバイブルともいえるしつけ術をお勧めしています。

このしつけ術をご覧になっていただくのをおすすめするのは、早い段階で正しい子犬の育て方というのを飼い主さんに知っていただきたいからなんですね。

先ほど、「子犬をケージの外で寝かせる必要がないのは、子犬の生活パターンはある程度決まっているはずだから」とお話ししましたが、子犬の生活パターンについてや、毎日どうやって子犬と接すると良いのか?どうやって子犬と遊べばよいのか?などのお話も詳しく解説をされています。

教材の名前はイヌバーシティというしつけ教材なんですが、これをお作りになった「しほ先生」は、世界をまたにかけて活躍されている方で、ハリウッド映画のタランティーノ監督からも認められたカリスマトレーナーです。※しほ先生の素晴らしい経歴は公式サイトの方で詳しく載っていますので割愛します。

ちょっとこちらの映像を見てみてください。

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犬の問題行動に対する対処法はもちろん充実していますが、犬との接し方や遊び方、ダメの伝え方、犬の学習方法といった犬のしつけを効率よく行えるコンテンツも多く、またしほ流のトレーニングを通じて、自然と良好な主従関係が築けるようになっているのも他の教材には無い魅力です。

全編を通じて映像になっており、おとなしい犬ではなくまだそのしつけができていない犬を使ってやり方を見せてくれているので、まねもしやすく再現性が高いところもこの教材が大人気のポイントです。

この教材で犬についての根本を知って、この教材通りにトレーニングをしていってもらえれば、今後ずっと犬で悩むことは無くなるので、今がまだ子犬なら早い段階で手にしてもらいたいと思います。

子犬は成長してしまうのがとても早いです。

まだ様子を見てもいいかな?と思っている間にもどんどん成長して、本当はしてほしくない学習もどんどんしていってしまいます。

「たかが寝ること」と思われるかもしれませんが、この時期に適切な環境で適切な睡眠時間をとらせておいてあげないと、あとでやんちゃすぎて手に負えなくなったり、暴れるのがひどかったり、しつけが入らなくて攻撃的な犬に育ててしまうと言っても過言ではありません!

あとで、愛犬に対するお悩みが深くなってしまう飼い主さんの多くは、子犬の時期に適切に育ててあげられず、子犬の良い性質をちゃんと伸ばしてあげられなかった場合が多くて、とてももったいなく時期を過ごしてしまったことが原因として考えられます。

たぶん、ケージの外で寝ないことをご心配されていらっしゃるくらいなので、子犬に対する愛情も深く、健康に育ててあげたい!ちゃんとしつけをして良い子に育ててあげたい!と思われていらっしゃるんだと思います。

サイトの作り手としては、このまま色々なサイトの情報をお調べになってその都度対処法を学んでいただくのでも良いとは思いますが、せっかくなら一貫した姿勢で育ててあげられるように、これ一つあれば他に何もいらなくなるような教材を手にしておいてもらうという選択肢があることも知っておいていただきたいと思います。

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それでは、以上のことを頭の片隅に入れておいていただいて、子犬がケージの外に出すと寝ない理由を1つ1つ詳しく見ていきたいと思います。

まだ環境に慣れていない

子犬がケージの外では寝ない理由の1つ目。

これは子犬や成犬でもそうですが、犬を迎えたときは自分たちの家に連れてくるわけですから、私たち人間側の環境は変わりませんが、やってくる犬としては非常に大きく環境が変わっています。

先ほども触れましたが犬は環境が変わることで大きなストレスを感じますので、少しでもそのストレスを軽減してあげられるように心を配ってください。

できるだけ子犬は午前中に迎えて、人の気配はするけど騒がしくはないところに子犬の居場所を作ってゆっくりと過ごせるようにしてあげます。

「人の気配はする」というのは、犬は群棲本能があるので一匹にされてしまうと寂しさや不安を感じます。群棲本能を満たしてあげるために、一人ぼっちではないということを伝えられる程度に気配を感じられるようにしておいてあげましょう。

環境になれていないなら早く環境に慣れさせてあげようと、部屋の中を勝手に散策させてあげたり、抱っこをして部屋の中を歩き回っていろいろ見せようとしたり、他の家族に会わせて一緒に遊んだり…

これらのことは、逆効果になりえるので良い方法とは言えません

迎えた犬に対して「ここはきみが安心していられるところだよ」ということを伝えることが先なので、まずはゆっくりと過ごせるようにして、徐々に家や新しい環境に慣らしていってあげてください。

好奇心が過剰に刺激されている

子犬がケージの外では寝ない理由の2つ目は子犬の好奇心が過剰に刺激されている可能性があります。

新しい環境に慣れてくると、今度は子犬の目に映るものに対して好奇心が生まれてきます。

例えば、柵状のケージの中に子犬を入れて、そこで睡眠をとらせている場合ですが、子犬には部屋の様子が丸見えになっています。

「あそこにある柔らかそうなものは何だろう」←クッションに興味を持つ
「あのみんなが何かを入れているものは何だろう」←ゴミ箱が気になる
「飼い主さんが顔につけてるものがあそこにあるぞ」←メガネを調べたくなる

子犬は好奇心が旺盛なので、好奇心がたくさん刺激されていると人間と同じように交感神経が刺激されてしまうのでリラックスした状態にならないんですね。

だからケージの中でも睡眠時間が少なくなるし、ケージの外に出たらずっと気になっていたものを調べたいので交感神経はMAXの状態で好奇心のままに動き回るようになります。

慢性的な睡眠不足で情緒が不安定

子犬がケージの外では寝ない理由の3つ目ですが、子犬が慢性的な睡眠不足でいることがあげられます。

睡眠不足なら眠いはずだからケージの外で寝ない理由っておかしいんじゃないか?と思われたかもしれませんが、犬にも自律神経があるので、交感神経が活発の時は活動をして、副交感神経がメインになるとリラックスできるようになります。

睡眠が不足するということは、副交感神経より交感神経の方が働いているので、自律神経のバランスを崩してしまうことになります。

人間でも睡眠不足が続くと、自律神経のバランスが崩れるので、正常な判断が下せなかったり、イライラしやすくなったり、逆にすべてがどうでもよくなったりと良い影響は出ません。

これは犬も同じで、睡眠不足が慢性的になると、体の発達にも悪い影響を与えますが、精神の発達にも良い影響を与えず、しつけも入りにくい「育てにくい子犬」にしてしまう可能性が高くなります。

情緒が安定しないので、ケージの外でゆっくりとリラックスをして寝ることがむずかしくなってしまうことがあげられます。

社会化が不十分

子犬がケージの外では寝ない理由の4つ目は特に気をつけてもらいたい部分でもあるんですが、子犬の社会化が不十分だと、ちょっとした物音にビビってしまったり、突然聞こえるインターホンにも恐怖を感じたりと、子犬が超絶ビビり犬になってしまい、ケージの外でリラックスして寝るなんて考えられない!という子になってしまうことがあります。

人間の社会には色々な物や音、人間や動物、犬同士の関係などがありますが、社会化が不足していると初めて接する事柄に対して恐怖を感じたり、なかなか慣れることができない子にしてしまいます。

社会化が不足していると、飼い主さんがいないとものすごい恐怖を感じてしまう分離不安という心の病気にもなりますし、しょっちゅう感じる恐怖からパニックを起こしやすくなることもあります。

犬は前頭葉の大きさから、恐怖を感じやすいんだそうです。

人間としたら本当に何でもないことでも、大きな恐怖を感じてトラウマにもなりやすいと言われています。

恐怖を感じやすい、パニックを起こしやすい状態では、ケージの外で寝ないというよりも落ち着いて寝られない状態だということは想像できますよね。

興奮しやすい気質を育ててしまっている

犬は犬としての本能が満たされないときやストレスを受け続けていると、すぐに興奮しやすい性格になります。

犬の性格というのは、持って生まれた性質や、犬種としての性質という面はもちろんありますが、子犬の頃の経験や環境で大きく変わるものです。

子犬の時は、成犬になってからの性格を育んでいる時期でもあるんですね。

子犬の時に、色々なストレスがかかっていると、突然興奮しだして手に負えなくなるような場面があります。

例えば、散歩に連れ出すと急に暴れて通る人通る人に飛びかかっていこうとしたり、リードを噛んだりまっすぐに歩かずにグルグル回り始めたり…

ご飯を食べようとすると近寄るだけで唸って威嚇したり、甘噛みかと思ったら本気で噛みついてきたリ…

どんなシーンに出るかはその子次第なのでわかりませんが、すぐ興奮するような生活をさせておくと、成犬になってからも興奮しやすくて、コントロールがきかない状態になりやすくなります。

すぐに興奮のスイッチが入ってしまうので、ケージの外で寝ないで興奮していることが増えてしまいます。

子犬がケージの外で寝ないと心配する必要はない理由

子犬との生活パターンを整えることが、子犬を心身共に良好な状態で健やかに育ててあげる重要ポイントです。

クレートの中でしっかりと睡眠をとり、出してからは飼い主さんが主導でお世話をして、またクレートに入れてゆっくりと眠らせてあげる。。。

だから、子犬がケージの外で寝かせる必要も時間も本当は無いはずなんですね。

子犬の時には、自由にさせ過ぎると色々なところに弊害が出てしまいます。

  • いたずらが増える
  • 興奮しやすくなる
  • 睡眠が不足する
  • しつけが入りにくくなる
ケージの外で寝るほど自由にさせ過ぎてしまうと、子犬はやりたい放題をしても良いと言われているようなものなので、まずはいたずらが増えてきます。

最初のうちは、ただ何なのか?を調べるために噛んだりにおいを嗅いだりしていますが、そのうちに噛み心地が良くなってボロボロになるまで噛むようになっていきます。

そして、噛んで良いものと悪いものの区別もできないので、なんでも噛んでしまうようになるので、そこらじゅうの物を破壊されるようになります。

こうなると、いたずらが酷いということになり、飼い主さんも子犬を叱ることが増えてくるので両者にストレスがかかっていきます。

こういった細かいストレスがかかることも引き金になりますが、自由に動けるということで元気いっぱいに走り回ったり動き回ったりすることで、子犬自身がどんどんハイテンションになって興奮してくるので余計に走り回るといったことが起こってきます。

また、かかっているストレスを発散する意味もあって、子犬はフリーになると暴れまわるんですが、それも興奮しやすい性質を育てていることに繋がってきます。

興奮してしまうと、飼い主さんに全く注目が行かなくなるので、飼い主さんの声も届かずにコントロールができない状態になっていくんですね。

先ほどもご紹介した通り、興奮すると寝つきが悪くなるので睡眠時間も不足してきて怒りっぽくなり、さらに飼い主さんの言うことが耳に入らなくなっていきます。

こうなっては、しつけどころの騒ぎではないので、一緒にトレーニングをしようと思っても、子犬を追いかけ回してさらに暴れさせて興奮させて寝ないようになって…という負のループにはまっていきます。

これは、子犬がケージの外で寝ないと心配するような自由にさせ過ぎる飼い方をしていると陥る状態なんですね。

こういったことを無くすためにも、まずはクレートをハウスにすることで周りの景色を遮断して、眠るときはゆっくりぐっすり眠ることができる環境を整えてもらいたいと思います。

今まで自由にさせ過ぎていた場合は、クレートは安心して落ち着くことできる場所という認識をさせるためにクレートトレーニングなどをしてもらうと良いでしょう。

しつけや犬に対する態度や考え方は1つの柱の元で行わないと思った効果は得られません。

ネット上に落ちているやり方を組み合わせてトレーニングをしていると、犬に真逆に伝わってしまうこともあります。

ですので、この場合のクレートトレーニングはイヌバーシティのトレーニングで行ってもらうことを想定してお話をさせていただいています。

まずはクレートを、子犬にとって落ちつけるところだと認識させてあげましょう。

子犬のハウスをクレートにする5つのメリット

  • 良質な睡眠をとらせることができる
  • 本能を満たして安心できる
  • 縄張りが狭いことが明確である
  • トイレトレーニングがしやすくなる
  • 入院時や災害時のストレスが少なくなる
子犬のハウスをケージとベッドからクレートにすることで、上記のメリットが得られます。

睡眠については何度かお話させてもらいましたが、周りが見えないことによって睡眠に集中することができるので、子犬の成長に欠かせない良質な睡眠をとらせることができます。

そして、野生時代に穴倉などの狭いところで仲間たちとくっついて寝ていた時に刻まれた本能が、クレートにすることによって満たされ、安心する場所にいれることで精神的にも落ち着けるようになります。

クレートがハウスだと認識できると、ちょっとしたお留守番や来客の時に、犬は自分の縄張りがクレートだけになるので、警戒する広さが明確に狭くなり、ハウスで安心してくつろいでいられるというのもメリットです。

そしてイヌバーシティの方法だと、クレートをハウスにしておくのはトイレトレーニングとの相性もとても良くて、子犬にトイレで排泄をすることを正しく伝えることができます。だからトイレで排泄をするという意識を子犬が持ってくれるので短期間でしつけを完了することができます。

元気な子犬のうちは病気などで入院する心配はあまりしていないかもしれませんが、ケガでも入院が必要になることがありますし、シニア犬に近づくにつれてやはり病気で入院する可能性が高くなります。

その時に、クレートで安心していられないと、激しくストレスを感じてしまって回復どころか悪化してしまうことにもなりかねません。

またあってほしくはないですが、災害に巻き込まれたときに預かってもらうにしろ一緒に過ごすにしろ、クレートで落ち着いていられることは必須です。万が一の時に備えてあげることも飼い主さんの大切な役目ではないでしょうか。

このように、子犬をケージで飼って外に出すと寝ないで暴れるといった状態にさせないためにも、上記のようなメリットもあるクレートをハウスにしておいてもらえることがおすすめになります。

成犬がケージの外で寝ない理由は?

子犬がケージの外で寝ない理由と、成犬がケージの外で寝ない理由は少し違ってきます。

子犬はそもそもケージの外で寝かせる必要はありませんでしたが、成犬になってもずーっと子犬の時に使っていたケージで飼わないといけない状況になっているのはそれも問題なんですね。

成犬になっている頃には、犬と毎日トレーニングもしてきて、しつけもしっかりと完了しているので、犬をコントロールできるはず…といえます。

そうしたら、部分的な室内フリーにしておけるので、ケージというかハウスの外の自分の気に入った場所で寝るということがあります。

成犬になっても、犬は15,6時間も寝て過ごすので、寝ないというのにはまた理由が考えられ、それに対処しておいてあげる必要が出てきます。

成犬が外で寝ない理由としては

  • 運動不足
  • お散歩で心地よい刺激を受けれていない
  • 正しく主従関係ができていない
この3つが考えられます。対処方法も合わせて1つ1つ見ていきたいと思います。

運動不足

成犬になって体力もついて、もっとたくさん運動がしたいのに、運動量が不足しているときに、犬の運動がしたいという本能が満たされないために受けるストレスが原因で寝ないことがあります。

毎日好きなだけ走り回らせてくださいということではありませんが、豊富な運動量が必要な犬種や運動することが大好きな子には週に1度はドッグランなどの広いところで走り回らせてあげてほしいと思います。

運動したいのは本能なので、運動欲求が満たされないと部屋の中を落ち着きなくウロウロと歩き回ったり、飼い主さんが見ていないときにゴミ箱をひっくり返すなどのいたずらをしたり、集中力がなくなって飼い主さんが言ったコマンドに反応できなくなるなどの状態になってきます。

そして、そのうち心が病んでしまって何もないのに吠え始めたり、飼い主さんに威嚇や唸るといった攻撃的な問題行動に繋がることが増えてきます。

日々のお散歩でも注意点があるのでそれは次でご紹介しますが、お散歩のコースや量も適切にできているか見直してみてください。

お散歩で心地よい刺激を受けれていない

お散歩をする目的は、心と体に心地よい刺激を与えることです。ただ歩かせて疲れさせることがお散歩ではないんですね。

お散歩は、大好きな飼い主さんと一緒に色々な風景を見たり、吹いてくる風のにおいを嗅いだり、人や他の犬に会ったりと心と脳と体を働かせることで心地よい刺激をうけることで満足感が得られます。

それが、例えばリードがピーンと伸びてしまっているほど犬が飼い主さんを引きずるように歩いていたとしたらどうだと思いますか?

犬にとって、飼い主さんは自分が行きたい方に行けない鉛(なまり)のようなただ邪魔な存在になってしまっていて、イライラするしストレスにもなります。

ただ前に進もうとすることに頭の中がいっぱいになってしまって周りを見る余裕などもなくなり、人や他の犬に会ってもイラついているのでうまくコミュニケーションも取れません。

これではせっかくお散歩に行ってもあまり意味がないばかりか、かえってストレスをかけてしまうかもしれません。

軽視されがちなんですが、リーダーウォークのトレーニングをしっかりやることが心地よい刺激を感じられるお散歩にするために必須なんです。

まだリーダーウォークのトレーニングをあまり進めていない方は、積極的に取り組むようにしていきましょう。

>>リーダーウォークも最短で教えるにはイヌバーシティのトレーニング方法がおすすめ

正しく主従関係ができていない

飼い主さんと愛犬の間で正しく主従関係ができていない場合は、犬も自分がリーダーかもしれないと思い、仲間を守るために縄張りに対する意識が強くなり、部屋を含む自分たちの縄張りを偵察するために緊張していないといけなくなります。

これは本来、気が休まらないことなので犬にとってもゆっくりしたいのにできないというストレスにもなってしまいます。

また、正しく主従関係ができていないということはしつけの面でも間違えて指導をしていた可能性が高く、犬がイライラしやすかったり興奮しやすい気質を育んでしまっていたかもしれません。

犬がケージやハウスの外で寝ないということは、活発になっている交感神経が邪魔をしてリラックスできなくなっているのも原因の一つです。

基本的なしつけがちゃんとできているか?ホールドスチルなどのトレーニング方法が間違えていなかったか?などのしつけ方法を見直してみましょう。

ホールドスチルなどは、最初は暴れてしまうこともあり、力で抑えつけて犬が自由に動けないようにしている方もいらっしゃいますが、ホールドスチルは力で抑えつけてはいけないトレーニングです。

力で抑えつけると、人間の方が力が強いことをアピールできますが、犬はただただ恐怖を感じてしまう場合もあり、本来のホールドスチルの目的である正しい主従関係を築けないですし、最終的には犬がリラックスして眠ってしまうようにしたいのに恐怖から緊張がMAXの状態にしていることになります。

ほんの少しの違いが、全く逆の効果を引き出してしまうので、しつけというのは正しい方法を知って行わないと危険でもあるんですね。

しほ先生は、どうやって力を入れないで犬をホールドスチルの体勢に持っていくのか、暴れる子犬に対してコツを詳しく解説しながら見せてくれています。

なんと、小型犬だけじゃなくて、中型犬の場合や大型犬の場合、ホールドスチルが苦手な子の場合や、甘噛みの対策では甘噛みをしている子犬に対するホールドスチルの方法など、なん通りものやり方を見せてくれているので非常にわかりやすいです。

正しいホールドスチルができることは、良好な主従関係を築く上でとても大事なトレーニングなので、主従関係に自信がない方やうまくホールドスチルができない方はイヌバーシティをご覧いただきたいと思います。

大きな間違い
間違えがちなんですが、犬に対して「上下関係」を教えるのではなく、『主従関係』を築くことが正しいことです。

特に出張訓練などを頼むと多いのが、「犬になめられちゃいけない」とか、「犬に自分が上だと勘違いさせちゃいけない」と言って、厳しく接するように指示をしていく訓練士さんがいます。この方法だと犬に上下関係を叩きこんでいる感じですよね(´・ω・`)

特に子犬にそんなことを強いるというのはどうでしょう?

主従関係を築くというのは、「私があなたを守ってあげるから安心して大丈夫だよ」ということを教えることで、上下関係を教えるのとは全く違うんですね。

正しく主従関係を築けていれば、犬は安心して飼い主さんの元で日常生活を過ごすことができ、飼い主さんのことが大好きだから、飼い主さんが喜んでくれる行動を考えて行うようになります。

だから、飼い主さんが呼べば何をやっていても飼い主さん最優先なので喜んで飛んできますし、飼い主さんが待てといえば、大好きな飼い主さんのために待つことを指示があるまでやめないわけです。

この状態が正しい主従関係ですから、間違えても犬に上下関係を教えると考えないでくださいね!

犬がケージの外で寝ない意味~最後に 犬と一緒に寝るのは?

最後までお読みいただいて本当にありがとうございました。

犬がケージの外で寝ない意味について、子犬の場合と成犬の場合を見てきました。

犬との生活を整える参考になればとても嬉しいです(^^)

ご存知の通り、子犬は元気いっぱいで、好奇心が旺盛で、なんにでも興味を持ち、その対象物を確認するまで気になって気になって仕方がありません。

本来は、生後3か月くらいまでは兄弟犬と一緒に過ごさせてあげて、子犬同士でじゃれ合ったり、遊んだり、ケンカをしたり、母犬に叱られたりして過ごすことが望ましいです。

兄弟犬同士でたくさん暴れながら犬社会のルールを知り、犬の本能である群棲本能も満たされ、子犬がストレスを感じながら生活をする時間が非常に少ないという生活を過ごしてくれていると、新しい飼主さんに迎えられたときに、育てやすい子犬になってくれています。

でも、ペットショップにいる子犬たちは、兄弟犬同士で遊ぶ時間もないほど早く、生まれてから2か月たたないうちに母犬や兄弟犬と引き離されて、一人ぼっちの空間に入れられて輸送され、ペットショップについたらまた一人の部屋に入れられて、見たこともない人達に毎日毎日見られ続けるという生活です。

犬は環境が変わることに大きなストレスを感じますが、知らない人や知らない犬に会うこともストレスになります。

さらにまぶしいほどの光も苦手ですし、十分に動き回ることができない運動不足にもストレスを感じます。

こう考えると、ペットショップの子犬たちは子犬の時点でストレスまみれになっていて、気持ちが不健康な状態であることが多いということは最初に理解をしておく必要があるでしょう。

ただ、こういうことを言ってしまうと、ペットショップから迎えちゃったけど良い子にならないの?と心配になるかもしれませんが、それを理解して正しく子犬と接してあげることで、ちゃんとお利口さんな子になれるので安心してください。

ペットショップの子犬たちは、人間の都合でストレスがかかる環境に置かれていたので、迎え入れてからは

  • 犬としての本能を満たしてあげること
  • これ以上のストレスをかけないこと
この2つを特に注意してあげてほしいと思います。

あと、犬を飼ったら、犬と一緒に同じベッドで寝たいというのは多くの飼主さんの希望ではないでしょうか。

特に大型犬の場合など、愛犬と一つのベッドで抱きかかえるようにして寝たいと思いますよね♪

犬は野生時代に仲間や兄弟たちとくっついて眠っていたので、実は犬は今でも一緒に寝る相手に親近感を覚える動物なんです。

だから、一緒に寝ることで信頼を得たり、仲間だと実感してくれて、さらに近い存在だと認識してもらえるので一緒に寝ることは良いのですが…

子犬や、小さい小型犬の場合は、人間の寝返りの下敷きになって窒息をしてしまう危険もありますし、ベッドから転落してしまう危険もあります。

それに、しつけがちゃんとできていない状態で一緒に寝てしまうと、これも自由を与えすぎることになるので、急にしつけが入らなくなったり、出来かけていた関係を壊す恐れもあります。

犬と一緒に寝たいなら以下のチェックポイントがすべて大丈夫な状態であることが必須です。

  • しつけはきっちりできていますか?
  • ベッドから降りるように言ったら犬は降りますか?
  • ベッドの大きさには十分な余裕がありますか?
  • 犬は喜んで朝まで一緒に寝ていますか?
この4つがすべてできていれば、一緒に寝ても問題ないです。

犬によっては、飼い主さんは大好きだけど寝る時は一人で寝たいと思う子もいるので、朝起きるとどこか別のところで寝ているようなら無理強いして一緒に寝ないほうが良いかもしれません(;^ω^)

犬は一緒に暮らしている大切な家族でもありますが、犬を擬人化して人間の考え方で良かれと思う育て方をすると、犬の本能とは違うことをしてしまって逆効果になることが、今回お分かりいただけたと思います。

せっかくこれから長い間共に生活するパートナーですから、犬と飼い主として適切な主従関係を築いて、犬も人間も快適で楽しく暮らしていっていただきたいです。

もし少しでもしつけに自信がないと感じたら、イヌバーシティで正しい方法を知って導いていってあげてください。

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